WiMAX+5Gの「Speed Wi-Fi 5G L11」はSIMフリーの機種となります。 SIMフリーなので別の通信会社のSIMカードを挿しても利用することができます。といっても利用する周波数帯が同じでないと使えない点には注意が必要ですが。
はUQ WiMAと周波数帯の互換性があるので利用可能です。
目次
Speed Wi-Fi Home 5G L11の楽天モバイルAPN設定
ホームルーター(置くだけWi-Fi)のAPN設定は液晶画面がなどがついているわけではないので、スマホやパソコンをL11とWi-Fi接続をして接続したスマホやパソコンを利用して設定を行います。
Speed Wi-Fi 5G L11のWi-Fi接続
最初に設定に利用するスマホなりパソコンをL11とWi-Fi接続します。 L11の底面に「SSID」と「暗号化キー」があるので、これを利用してWi-Fi接続してください。
SIMカードを抜いた状態で接続すると、スマホに「Wi-Fiネットワーク〇〇はインターネットに接続していないようです。一時的にモバイルデータ通信を使用しますか?」
と表示されるかもしれませんが、「Wi-Fiの使用を続ける」を選んでWi-Fi接続を維持してください。
設定ツールにログイン
Wi-Fi接続した状態でWEBブラウザを起動します(chromeでもsafariでもなんでもOKです。) ブラウザに「192.168.0.1」を入力します。
画面がログイン画面に切り替わるので、再びL11底面をみると「パスワード」という項目があるのでここに記載されているパスワードを入力してください。
ログインができたら「設定」→ 「プロファイル設定」に進みます。プロファイル横の「新規」ボタンをタップすると新しいAPNを作成できます。
楽天モバイル用にAPNを設定する
楽天モバイルのプロファイルは以下のように設定します。
APNの設定は
- プロファイル名 - 分かりやすい名前
- APN - rakuten.jp
- ユーザー名 - なんでもOK
- パスワード - なんでもOK
- 認証タイプ - CHAP
- IPタイプ - IPv4&IPv6
入力が完了したら保存をしてください。 APN一覧画面に戻ると「internet」に加えていま作成したプロファイル名が表示されているはずです。 それを選択してください。
これで楽天モバイルのAPN設定は完了です。
楽天モバイルは L11で利用可能
Speed Wi-Fi Home 5G L11はSIMフリーの機種になるため、のSIMカードも利用することができます。
なぜWiMAXの機種で楽天モバイルが使えるのかというと、楽天モバイルが利用している4G回線の周波数帯がBAND3(1.7Ghz帯)とBAND18(800Mhz帯)、5G回線のn77とWiMAXと同じ周波数帯が利用できるからです。
BAND18はauからパートナー回線として借りてるので同じなのは当たり前なのですが。
おなじ周波数帯を利用しているのでWiMAXの機種がそのままで使えてしまうんです。
ココが凄いよ楽天モバイル
- 料金が安い
- 無制限で利用できる
- 契約のリスクが低い
- 通話無料
- 楽天ポイントがたまる
- NBAの放送も見れる
- auパートナー回線も無制限
\ 楽天モバイルはリスクが低い /
ルーターはできるだけ窓の近くの高い位置に
遮蔽物があると電波が届きにくくなるために、できるだけL11の設置位置は窓の近くに設置するようにするといいです。 またあまり地面に近い位置よりも、できるだけ高い位置に置くことをオススメします。
これは楽天の回線をより受信しやすくなるだけでなく、L11から発信されるWi-Fi電波もより届きやすくする効果も期待できます。
注意点は1つ直射日光にならないように
ルーターは熱に弱いです。 本体が熱をもつと通信が切れてしまうこともあります。できるだけ涼しい環境に設置してあげてください。 直射日光とか絶対にダメですからね!!
L11をまだ持っていないなら一度WiMAXの契約をするのもいいと思います。
まだL11を持っていない。楽天モバイルもまだ契約していない。 それなら一度 WiMAXを契約してみるのも良いかもしれません。
WiMAXも2年ほど前までは「契約期間」があったため気楽に契約できませんでしたが、いまはほとんどのプロバイダで「契約期間」が撤廃されています。
とくにWiMAXの提供もとであるUQ WiMAXは契約から4ヶ月目に17,820円のキャッシュバックが受取れます。 機種代金は27,720円ですが、キャッシュバックと相殺すれば27720 -17820 = 9,900円。実質9,900円で最新機種のSpeed Wi-fi Home 5G L13が手に入ります。
キャッシュバックを受け取ったらすぐに解約して、楽天モバイルに乗り換えればいいです。
L11は2021年に発売された機種なので中古での購入は商品状態が分からない点が少し不安に感じるところもあるのでは。中古なら安いといっても安いものでも4,000円程度はしますし。
中古品を購入するよりはいいのかな?と思います。
UQ WiMAXはオススメです
- 1年契約で最安
- 4ヵ月でキャッシュバック
- 口座振替もOK
- 最短即日発送ですぐに使える
- 解約違約金ナシ
- 契約期間なし
- 何と言っても公式
\ イチオシです /
楽天モバイル 最強プランの料金おさらい
楽天モバイルの料金をおさらいし ておきます。
まず楽天モバイルは「契約事務手数料0円」「契約期間がないため契約解除料金0円」です。simのみの申し込みなら初期費用は0円
月額料金は通信量(使ったギガ数)によって3段階に分かれています。
楽天モバイル最強プラン月額料金
通信量 | 料金 |
---|---|
3GBまで | 1,078円 |
3GBから20GBまで | 2,178円 |
20GBを超える通信 | 3,278円 |
20GB超えて無制限で使っても3,278円ですからね。WiMAXで最安のGMOとくとくBB WiMAXの2年間の実質月額(トータルコストからキャッシュバック分を引いて利用月数で割った金額)でも3741円です。WiMAXは機種代がかかるので公平な比較にはなりませんが、楽天モバイルUNLIMIT-VIIに乗り換えると月500円以上安くなるのは結構な差ですよね。
楽天モバイル最強プランはノーリスクで利用できる
現在のWiMAX+5Gに満足していれば、楽天を利用する必要はないのですが。
- 速度が出ない
- 毎月それほど利用しない
こうしたケースはあると思います。
速いと思って契約したけど、10~20Mbpsほどしかでないとか、毎月の通信量がそれほど多くない。もしくは多くない月がある。
こんな人はWiMAX+5Gの料金はやや割高に感じるのではないでしょうか。
楽天モバイルはさきほども言いましたが、simのみの契約なら1円も支払わずに利用開始できます。
それでいてもし電波がとどかなければ8日以内に「初期契約解除」を利用すれば利用した通信料金とSIM・初期契約解除書面の送料のみで解除できます。
初期契約解除は、起算日(お申し込み時の「ご契約内容の通知方法」による)から8日間、書面により契約回線の解除を行うことができるものです。 また、書面のほかにSIMカードの返却が必要となります。 初期契約解除の対象は回線の契約を含むSIMのみです。詳細は、「ご契約内容のご案内」をご確認ください。 詳しくは初期契約解除についてにかかれています。
このように利用開始時の料金負担はありません。もし圏外で使えなければそく初期契約解除制度を利用すればほとんどリスクは0といってもいいでしょう。
ココが凄いよ楽天モバイル
- 料金が安い
- 無制限で利用できる
- 契約のリスクが低い
- 通話無料
- 楽天ポイントがたまる
- NBAの放送も見れる
- auパートナー回線も無制限
\ 楽天モバイルはリスクが低い /
1日10GBを超えると速度3Mbpsの制限も撤廃
楽天モバイルの欠点といってもいいでしょう。公表されていたわけではないのですが、1日の間に10GB以上利用した場合には、10GBを超えた当日は通信速度が3Mbpsに制限されていました。
これが2022年10月に入って撤廃されたようです。
総務省の会議で10GBを超えると制限がかかることについて意見がでていた(消費者保護ルールの在り方に関する検討会(第42回)ことから撤廃したのでは? これからプラチナラインの周波数帯を総務省主導で3大キャリアから分けてもらわないといけない楽天としては余計な波風たてたくなかったのかもしれませんが、実際のところはわかりません。
ただ今のところは制限がかかることなく利用できています。将来どうなるかは分かりません。
もし制限が復活するようならそこまで、解約すればいいだけです。